



グザヴィエ・ヴェイヤンはフランス出身のアーティストで、彫刻や写真、絵画など様々なメディアを使い「知覚の現実化」を試みる作品を制作しいている。日本では現代美術センターCCA北九州やエスパス ルイ・ヴィトン 東京でも展覧会を開催している。
本書は2020年の3月から制作を始めたシリーズで、定規とコンパスを使用したキネティックなドローイングがまとめられている。リズム感がありグラフィック性の強い作品だが、パンデミックによるロックダウン中、他の表現方法の可能性を探求するというヴェイヤンの姿勢も表れている。
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著 者|Les Presses du Réel
仕 様|232ページ / ソフトカバー
サイズ|215 x 165 mm
発行年|2021年