



2020年4月の緊急事態宣言以降、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々の様子、街の様子を、丁寧に、静かに描き続けている今日マチ子さん。
2021年4月ー2022年4月までのイラストと日記を記録した作品集。
当店で現在取り扱いは、サイン本です。
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虚屯出版のヒエダです。
会話がない屋外ではマスクを外してもOKと発表され、少しずつコロナが遠ざかっていく気配を感じています。
昨日、今日マチ子さんの新刊「Essential わたしの#stayhome日記 2021-2022」を入荷しました。
前作「Distance わたしの#stayhome日記」につづき、ソーシャルディスタンスが当たり前になっていく人々や街の様子をやわらかいタッチのイラストと言葉で綴った一冊です。
パラパラ…とめくって手が止まったのは「2021年4月27日体育祭」。先日子供の体育祭を見に行ったばかりだからか、こんなふうに体育祭でマスクをしている光景も、いつか思い出になるんだろうなと思いました。
他のページも初めて読んでいるのに、どこか既視感があるのは「マスク生活」が日本人共通の体験だからではないでしょうか。そういう意味では本作は「日本人の共通の日記」なのかもしれません。
来年改めて読み返した時に、マスク生活を懐かしく思えていたらいいなぁと思う今日このごろです。
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著 者|今日マチ子
発売日|2022年5月18日
仕 様|128mm x 120mm x 188mm
発行元|rn press