

キャリア、お金、キュレーション、アーカイブ、人材、マネジメント…
現場のプロは、悩みもプロ級。
アートプロジェクトの各分野で活躍する、様々なゲストを迎えて開催された連続対談形式のトークショー『アートプロジェクトで789(なやむ)』。
本書は、これまでフェスティバル/トーキョー、鳥取藝住祭、十和田奥入瀬芸術祭、あいちトリエンナーレ、札幌国際芸術祭、国東半島芸術祭、TERATOTERAなどに関わってきた「現場のプロ」が抱える「悩み」について、それぞれの立場で深く斬り込んでいきます。
現在、日本全国で急速的に広まり、開催されているアートプロジェクトの数々。
アートと地域を繋げる役割を担う(担いたいと思っている)方が増える中で、最前線で活躍する彼らならではの悩みを、リアルな本音、現実的なところを交えて迫ります。
アートでどうやって食べていく?
プロジェクトは誰に向けて発信する?何をどう残す?
キュレーションはどこまで「技術開発」できる?
普段から問題について考え、直面し、悪戦苦闘している彼らだからこそ答えられる。
アートプロジェクトに関わる/関わりたいすべての人が知っておくべきヒントが満載の一冊です。
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編 者|小川希
著 者|相馬千秋、遠藤一郎、林暁甫、服部浩之、飯田志保子、Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)、遠藤水城、千葉正也、森司、泉太郎、出津京子、太田祐司、東野哲史、山本篤、和田昌宏
発売日|2016年08月24日
仕 様|127mm*188mm ソフトカバー 240ページ